2048風パズルゲーを作ってみた
おととし作ったお階段登り以来のゲーム制作をしたので簡単に振り返る。
なにを作ったか
2048のようにフリックで動物Emojiをずらし、同じ動物が重なったら新しい動物が出現するゲーム
なぜ作ったか
ツール系アプリを作るのに飽きたから(どん)
年末から本作を含めてい3本アプリを作った。
- ghoost(フリマ記事作成代行)
- 耐えマー2(禁欲タイマー)
- 本作(ゲーム)
ネタは「iOSで完結するもの」っていう制約で探している。加えてツール系だと「人が使えるもの、有用なもの」っていう制約が追加される。だからテーマが狭くなる。webとか絡めるのもいいけど、自分だけの活動だし、作るからにはちゃんと完成させて成果を出したい。 あと、個人活動なので時間がかかればかかるほどダレてしまう。 なので現実的に考えると上記の制約になってしまう。あとテーマが狭い方が要件に落としやすくて良かったりもする。
しかしテーマが狭いかニッチだしやれることも限られてくるから「なに作ってんだろ」って気持ちになる。特に開発の終盤は「なにやってんだろ、こんなこと早く終わらせたい」とずっと思っているw
一方、ゲームだと「iOSで完結するもの」っていう目的はそのままでも有用である必要がないからテーマを広げやすい。UIも標準コンポーネントを使わない場合も結構あるから色々自由に作れる。自由にやれるから考えるのは大変なんだけど。有用なもの作る時とは頭の違うとこを使う感じ。今回はそっちを頑張ってみようと思ったのである。
ゲームを作るのってクッソ大変
僕は普段ゲームはそんなにやんない方である。たまーに暇つぶし程度。 だからゲームについてそんなに詳しくもない。
だからいつも開発前は、ゲームのルールを作っちまえばこっちのもんやで。って思ってしまうのだけれど、実際取り掛かってみるとタスクの多さに撃沈する。
- ゲーム(遊び)デザイン
- 世界観デザイン
- UI
- キャラ
- BGM, 効果音
- 開発(詳細略)
文字面だけ見るとそんなもんかってなるかもしれないけど、ゼロイチでこれやんのってそれぞれすげえ大変で、頑張って作り込もうと思ったらいくらでもできるから無尽蔵に時間持ってかれる。
どうにか楽できないか
ずっとそんなこと考えている。自由に色々考えることを今回頑張ろうと思ったのに矛盾している感じもするが、なんせ考えることが多すぎるので色々絞ってかないといけない。時間かかるとそれだけダレてしまう。 一番楽なのは既存アプリをトレースすることなんだけど、わざわざそれを作る気が起きない。なのでゲームのネタだけ参考にさせていただき自分流にアレンジきかせていくことにした。
今回は2048っていうパズルゲーを参考にした。ゲームの動きは同じなんだけど、テーマを動物にしてゲームの遊び方を多少アレンジした。
結局のところ、ゼロイチでやんないといけないタスクをだいぶ減らした。
- ゲーム(遊び)デザイン → 既存ゲームを参考にした
- 世界観デザイン
- UI → ゼロイチ(大したことしてない)
- キャラ → Emoji使った
- BGM, 効果音 → 無料音源サイトから拝借
- 開発(詳細略)→ ゼロイチ
最初はキャラデザとかも手をつけたけど、短期間ではEmojiのクオリティにはとても届かないので断念した。
企画から1ヶ月くらいで完成
アプリのレビューをしてくれるメンバーがいて、プロトタイプを見せながらブラッシュアップしていった。感謝。
最初のゲームの方向性やアレンジ方法など全く決まっていない時から考えたら、ようここまでまとめたという感じ。
やっぱり最後はなんでこんなアプリ作ってんだろう。っていう気持ちと戦ってたけどw